たとえ虫けらでも

森 祐二 2019年7月13日

聖書朗読 ヨナ書4章9節~11節
4:9 神はヨナに言われた。「お前はとうごまの木のことで怒るが、それは正しいことか。」彼は言った。「もちろんです。怒りのあまり死にたいくらいです。」
4:10 すると、主はこう言われた。「お前は、自分で労することも育てることもなく、一夜にして生じ、一夜にして滅びたこのとうごまの木さえ惜しんでいる。
4:11 それならば、どうしてわたしが、この大いなる都ニネベを惜しまずにいられるだろうか。そこには、十二万人以上の右も左もわきまえぬ人間と、無数の家畜がいるのだから。」

【心の糧】
「ついに、ヨナは、『救は主のもの』であることを学んだ(詩篇3:8 )。彼が、悔い改めて、神の救いの恵みを悟った時に、救いが与えられた。ヨナは、大いなる淵の危険から解放されて、陸地に吐き出されたのである。」(『国と指導者』22章、EGW)