血の叫び声

ジョセフ・デュアート 2019年10月27日

聖書朗読  ヘブル人への手紙11章4節
信仰によって、アベルはカインより優れたいけにえを神に献げ、その信仰によって、正しい者であると証明されました。神が彼の献げ物を認められたからです。アベルは死にましたが、信仰によってまだ語っています。

【心の糧】
「カインとアベルは、終末に至るまで世界に存在する2種類の人々を代表している。一方は罪のために定められた犠牲を受け入れるが、他方は、あえて自分の功績にたよろうとする。彼らの犠牲は、神の仲保のいさおしによらないものであって、神の恵みにあずかることはできない。われわれの罪は、ただイエスの 功績だけによって赦される。キリストの血の必要を感じない者、神の恵みがほしくても、自分の行いによって神に受け入れられると思っている者は、カインと同じあやまちを犯している。彼らは、清めの血を受けなければ、罪の宣告下にある。罪の奴隷から解放される道はほかに備えられていない。」(人類のあけぼの 72.5)

説教者: ジョセフ・デュアート